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□ 車両盗難事件ファイル □
番外編-2 〜 こんな話ってあり?>保険金支払い前日に満額払えないって
先ほど損保の方が自宅にみえましてお話をされていきました。
結論は、やはり20万はお支払いできないということです。
ただし、損保側にもミスがあるということを認め、車両保険の減価償却差し引き分をナシにして満額払っていただけるということで勘弁願えないかということをおっしゃりました。(要は15,000円だけ補償しますということです)
ここに至った経緯をお話します。
東京都消費生活総合センター
朝一番で「東京都消費生活総合センター」に電話で相談しました。
向こうは女性の方。結論を申しますと、私の主張はちょっと弱い部分がある、と。
「定款が手元にないためどんな契約になっているのかが分からないので、まずはそれを取り寄せてみることから始めたらいかがですか?」ということをおっしゃいました。
もし定款に記載されていなければ十分こちらの主張が通るんですが、もし書いてあったら確かに保険会社のミスではありますが、それを盾に交渉するのは難しいでしょう、ということです。
代理店からも電話がありました。
この相談の電話の最中、代理店であるトヨタの担当営業から電話がありました。
こちらも損保会社の担当者に事実関係を確認し電話をくれたようです。
まずは「申し訳ない」ということをおっしゃいまして、できるだけ協力しますということ。
とりあえず「よろしくお願いします」ということを言って電話を切りました。
定款を取り寄せる
その後損保に電話をし、「安心してください」と言っていた担当者とお話することができました。
開口一番、「このたびは大変申し訳ありませんでした」ということをおっしゃっていました。
まずは定款を手に入れたいということと、事の経緯を教えてほしいということを伝えました。
「車両価額協定保険特約」というものを結んでいないのでお支払いすることができないということが先方の主張です。
そのような特約があること自体まったく知りませんでしたが、定款に書いてある以上はしょうがないです。
とりあえず本件に関する定款をFAXしてもらうことにしました。
消費契約法
(第一条)
この法律は、消費者と事業者との間の情報の質及び量並びに交渉力の格差にかんがみ、事業者の一定の行為により消費者が誤認し、又は困惑した場合について契約の申込み又はその承諾の意思表示を取り消すことができることとするとともに、事業者の損害賠償の責任を免除する条項その他の消費者の利益を不当に害することとなる条項の全部又は一部を無効とすることにより、消費者の利益の擁護を図り、もって国民生活の安定向上と国民経済の健全な発展に寄与することを目的とする。
ということで、要約すると損保会社などの事業者が一般人を騙したり、いじめることができないですよという消費者を保護するための法律ということになるんですかね。
この法律の中で第3条という項目があります。
「事業者は、消費者契約の条項を定めるに当たっては、消費者の権利義務その他の消費者契約の内容が消費者にとって明確かつ平易なものになるよう配慮するとともに、消費者契約の締結について勧誘をするに際しては、消費者の理解を深めるために、消費者の権利義務その他の消費者契約の内容についての必要な情報を提供するよう努めなければならない。」
ということは、契約を斡旋した代理店がきちんと我々消費者に対し説明する必要がある(義務ではない)ということだと思います。
私は代理店から冒頭に書きました「車両価額協定保険特約」について一切に説明を聞いていないんです。
今までも非常にお世話になっていますし、今回の件でもいろいろと頑張ってくれているので非常に言いにくい状況ではありますが、このまま引き下がるわけには行きません。
こんなことを言い出して非常に申し訳ないという思いを伝えつつも代理店としてちゃんと説明してほしかったということを伝えました。
同時に、私の希望も伝えました。
その希望というのは、20万円はもらえない事は理解しましたが、そうは言ってもその20万円で購入予定だった物品について、購入代金の一部を負担してほしい。もちろん代理店と損保と両者で何とか検討してほしいということです。
・・・この希望に対する答えは何だか濁されてしまいました・・・
そして夜、損保の方が来ました
午後8時、約束した時間を少し過ぎたころ、2名で訪問されました。
担当部署の所長と昨日電話で話した方(所長代理でした)です。
菓子折りを持って来てました。
玄関を入るなり、「申し訳ございません」と深々と頭を下げてました。
また、所長はリビングに入るなり最敬礼をしながら「申し訳ございません」と。
ただ、電話の対応と同様、所長代理はふてぶてしい態度であったのが気に障りました。
まずは事の経緯を再度お話してもらいました。
この中で担当者も言っていなかったことがひとつありました。
私の80は88ナンバー(キャンピング車)だったのですが、特種車両は「車両価額協定保険特約」はもともと付与できないということだそうです。
先方の言い分はこうです。
この損保会社はこの4月に合併してできた保険会社なのですが、現在3つの保険契約が存在(旧会社2社分と合併後の契約形態)し、それぞれこの特約の扱いが違うということを担当者が勘違いして取り扱ってしまったために起こったということです。
保険のプロでありながらこのようなミスを犯してしまいお詫びしてもしきれません。
ということです。
最初は謝ることしかできない、ホントに申し訳ないの一点張りだったのですが、所長さんの口から
「今回減価償却分として車両保険から15,000円差し引かせていただきましたが、当方のミスですのでその差し引き分だけは別途お支払いするのでこれで勘弁していただけないか」ということをおっしゃいました。
一応は先方の誠意なのでしょう。
私は一旦はそれを受け入れましたが、カミさんはそうもいかないようです。
カミさんの主張は私の主張とさして変わらなかったんですが、どうしても納得がいかないようで「謝ればすむって問題ではないでしょう、会社としての対応は分かりますが、所長の対応というのは何かないんですか?」(暗に所長個人でもう少し何とかせいということを言いたかったようです)
それと、今後も同じようなことが起こりうるのでもうちょっと顧客に立場に立った契約のすすめをしてもいいんじゃないか、今回のことを教訓としてそれを契約システムに生かしてほしいということも申しあげました。
確かに最後の最後までこの特約が適用されないということが分からないシステムはどこかおかしい気がしますよね。
私もシステムエンジニアリング会社に勤めていまして、ある意味システムについては一応は業界の端くれですが、そのくらいのチェックシステムは当然あってもいいと思います。
今回は担当者の認識不足もあると思いますが、そういう支払いシステム(プログラム)にも不手際があるのではないでしょうか。
支払システム上で契約内容から支払い金額をはじくわけですから、その段階で分かっていいはずです。
話が少しずれました。
結局カミさんの主張は退けられまして沈黙の時間が過ぎていきました。
このままこう着状態でもしょうがないです(子供もぐずりだしました、すでに21:30を回っています)。
口火を切ったのは私でした。
所長さんの誠意は分かりましたが、私も100%納得できませんが、今回は譲歩します。
が、今回の経緯についての顛末書を書面で提出してほしいということを申し出ました。
もちろん渋ってます。
社に戻ってから検討したいということです。
こちらも十分譲歩してるのですから先方も自分の主張ばかりするのではなく、こちらの要求も(本来書面で顛末を出すことはしないそうです)譲歩して要求をのんでもらいたいという事を伝えました。
これは後日回答をいただけるということなのでもう少し待とうと思ってます。
(たぶんNGだという回答が帰ってくると思いますが)
というような顛末でございます。
明日にでも代理店に報告し、代理店側でも何とか補填してもらえるようお話しようと思ってます。
(格安でチャイルドシートを出してもらう等々の交渉になると思いますが)
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