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10月2日午前6時15分ごろ、東京都稲城市、会社員宅前の路上で、若い男2人がトヨタのジープ型の車(ランドクルーザー)に乗り込み、奪おうとしているのを所有者が発見。妻とともに車を止めようとしたところ、2人組は夫婦をはねて逃げた。妻は病院に運ばれたが胸を強く打ち約1時間半後に死亡、所有者も頭と左足に軽いけがをした。
警視庁捜査一課は強盗殺人事件として多摩中央署に捜査本部を設置、2人の行方を追っている。奪われた車は約30分後、現場から南約500メートルの同市坂浜の民家の駐車場に乗り捨てられているのを捜査員が見つけた。
窓ガラスは割れていなかったが、車内のキーボックスが壊されており、回線を直結してエンジンを始動させたとみられる。遺留品などはなかったという。
調べでは、所有者が車で出勤するため自宅を出たところ、自宅前に借りている駐車場から所有している2台のうちランドクルーザーがバックで出ようとしているのを発見。妻とともに車の前に飛び出して立ちふさがったが、前進してきたため、所有者が妻に「110番しろ」と指示。直後に車が急発進して夫婦をはねとばした。
2人組は所有者が発見した時、1人は車を運転、もう1人は車の後ろで誘導していた。外の男は30歳ぐらいで上下つなぎの服を着ており、所有者に気づくと慌てて車に乗り込んだ。
所有者は9月29日夕に車を駐車場に止め施錠したと話しているという。
「車を盗まれたうえ、命まで取られるとは…」。2日早朝、東京都稲城市で主婦が、車の窃盗犯にはねられた強盗殺人事件。警視庁のヘリコプターが上空から「ひき逃げ事件の犯人2人が逃走中です」と警戒を呼び掛け、付近住民は理不尽な犯行に憤りと恐怖を募らせた。
現場は京王相模原線が近くを走る民家が散在した地域。車を盗みだすときの2人組は、1人が外で「オーライ、オーライ」と声を掛けるなど、人目も気にしない大胆さだったという。
・・・故人のご冥福を心よりお祈り申し上げます。
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