LANDCRUISER80 FREAKS

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□ 車両盗難事件ファイル □
第六章 〜 第二回目の捜索 協力な助っ人による盗難車発見!?
今回の捜索には協力な助っ人が登場しました。
ご本人も昨年盗難に遭われ、また最近もご友人のランクル100が盗難されましたが、迅速な対応により自力で発見したという経歴の持ち主が加入した事でより濃い捜索をする事ができました。
その一部始終をお伝えします。 |
■ 盗難車を捜索される方へ ■
保税倉庫内は通関業者のご好意によって捜索させて頂いております。
間違っても車輌に触れたりドアを開けたりと勝手な行動は謹んで頂きたくお願い申し上げます。
もしそのような行為をされますと、通関業者さん側で今後一切の捜索は断られてしまう可能性も十分考えられますので十分にご配慮いただきたく、宜しくお願いいたします。 |
| 第一節 : 現地入り 〜 80はありましたが・・・ |
11:00頃から友人の80を運転して川崎港の捜索を開始。
まずは一周してみようと付近を走行。
しかし「関係者以外立ち入り禁止」という看板と警備員の姿に
とりあえず外周から見てみようという事で湾岸線沿いの道を横浜方面に走行。
途中フェンス越しに自動車が並んでいる場所を発見、車を降りて見てみることにした。
そこには数百台、いやそれ以上、およそ1000台くらいあっただろうか、話に聞いていたとおり非常に広い土地のなかにナンバーのない車輌がありました。
目を凝らしてみるとそこにはパジェロを始めサーフなどがまとまって置いてあります。
ランクルはそこからは見えません。
もう一度埠頭の入り口を目指しました。
埠頭の入り口はやはり警備員付きのところしかなく、警備員に事情を話して中に入れてもらいました。
途中同じく95プラドを盗られてしまったおか@プラドさんから電話があり、近くまできているということで合流することになりました。
彼と合流するともう一名協力な助っ人=じゅごんさん が来てくださるという事、非常に心強いです。
じゅごんさんはご本人も車輌盗難事件に遭われ、またつい最近ご友人のランクル100の盗難に際し、一緒に捜索し輸出寸前で自力発見することができたという経歴の持ち主です。
一連の盗難事件で関係各方面とのつながりを持たれているようです。
待ち合わせまでに少し時間がありましたのでいくつか倉庫を回ってみることにしました。まずはある倉庫を訪ねました。
大黒埠頭捜索の時には言われませんでしたが、ここでは車検証などが必要なようです。
というのも、以前こちらの倉庫に捜索したいと来た方がいろいろな車の写真をとって車台番号などを控えたものをインターネットの公開したそうです。
ですので先方からも写真撮影は遠慮して欲しいとの事で、カメラを持たずに捜索を開始しました。
ここには残念ながら80はありませんでしたが、社員の方から「この保税倉庫からもたくさんの盗難車が発見されてます」という話を伺いました。
ということは車台番号を偽造されてないものについては輸出される前に税関職員の輸出検査によってある程度発見できるようです。
そのような話を伺った後、また別の倉庫に向かいました。そこはちょうどお昼時で誰もいませんでした。
同行願った友人の80にはルーフラックが乗っています。その上に乗ってみて見ると、80が一台ありました。
「おおっ」と思ってじっくりと見てみました所、中期型のブルーイッシュグレー、ウインチつきのDTでした。
ここは人がいらっしゃらなかったのでとりあえずその場を立ち去りました。

そして次の倉庫に向かう途中でおか@プラドさんから現着の連絡がありました。
そこへデミオに乗って到着、遅れて5分、じゅごん@100さんも到着しました。
お会いしてまず今までの状況を説明し、今後の方針などを決めるため、川崎マリエンという展望台に向かいました。
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| 第二節 : 仲間と合流 〜 協力な助っ人登場! |
300円を払い10Fの展望台に上がりました。
そこからは保税倉庫が一望できます。眼下にはプラドも見えます。右手の奥には
先ほど見せていただいた倉庫も見えます。その付近のまだ行ってない倉庫の車輌は遠すぎて車種までは確認できません。
ちょうどお昼頃でしたので9Fのレストランで食事をしてから捜索を開始することにしました。
食事も終わり、ようやく捜索再開です。
まずはじゅごん@100さんが怪しいと言っている倉庫(川崎マリエンから見ると一番左手の方)に向かいことにしました。
現地に到着、早速通関業者に立ち入りのお願いをしました。
OKが出た後、早速捜索開始です。
そこは入り口にハリアーの新車が並んでいたり事務所の裏手に四駆用のルーフラックが捨ててあったりもう一棟の倉庫には車内にあった私物と思われるものが山積みになっており我々も警戒しながらの捜索です。

残念ながら80は一台もありません。
最後にこの倉庫でも盗難車の発見が多いかと聞いてみると、事務所の入り口に置いてあるベンツ(SL)も盗難車だということが分かって警察の引き取り待ちとの事。
良く見てみると、ドアノブにある細工が施された形跡がありました。
ランクル盗難とは手口が違うんだと思いますが、この型のベンツはこのようにして持っていかれるケースが多いのでしょう。
(他車種に被害が及ぶことを望みませんので画像は割愛させていただきます)
続いて岸壁近くに止まっている(出港間近)クルマを見に行きました。
ここには目的の車輌はありませんでした。
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| 第三節 : 盗難車発見か? 〜 みんなで捜索開始 |
次にもう一箇所の保税倉庫へ向かいました。
事務所に入り入場手続をし、社員の方の立会いで捜索を開始しました。
全部で100台ほどでしょうか。その中からまず1台を見ました。
車庫証明のステッカーも当時のままついています。
フレームを見ると刻印がちょっとずれてます。
しかし捜索を始めたばかりの私にはそれが偽造なのか真正なのかの区別がつきません。
そこはじゅごん@100さんの経験で「限りなく黒に近いグレー」ということで立ち会われた社員の方も「えっ!」という表情で再度確認しています。
いつの間にか税関職員の方も来ており、一緒に見てもらうことになりました。
通常、我々はドアノブに触れることすらできないのですが、この件に関してはボンネットを開けてコーションプレート(車台番号、製造者、色コードなどが書いてあるもの)を確認しました。
そのプレートはリベットで止まっているのですが、まずプレートの位置がずれています。またリベットが打ち直されているような跡もあります。
これも素人目にはまったく分かりません。
毎日車輌を見られている社員の方、税関職員の方も絶句しています。
我々は他の2台のプラドについても見ましたが、じゅごん@100さんはやはり「限りなく黒に近いグレー」という結論を出しました。
(図1:イメージ図)
見づらいですが、赤線を引いたところの文字の高さが合っていないんです)
しかしあくまで可能性があるということで断定できる要素はありません。
それにその車輌はすでに正式に通関手続を経ており、もう船に積み込むだけの状態です。
ですので私たちがどうこうするわけにはいきません。
あとは通関業者さんの判断に委ねる事になります。
我々が礼を言いその場を離れようとしたところ、通関業者の方から「ちょっと待って」と呼び止められ事務所に通されました。
そこで怪しい車輌の置き場や、ドバイ行きの船の時刻表など有益な情報を先方の好意で提供していただくことができました。
彼らも我々のチェックするポイントを教えてもらったということに対するお礼だともおっしゃっていました。
本当にいろいろな情報をいただくことができ、感謝しております。
その後も川崎港(東扇島)での捜索は続きました。
午前中に見せていただいた倉庫はまた別の場所にも保税倉庫を有しているそうで、そこを見せてもらうことにしました。残念ながら目的の車輌を発見することはできませんでした。
午後一番に行った倉庫にもありましたが、新車が何台もありました。
これはどうやら「並行輸出」のようです。
(今まで並行輸入という言葉を良く聞いていましたが、同じように国内仕様をそのまま海外に輸出しているケースもあることを初めて知りました)
川崎港での捜索はこれにて終了となりました。
おか@プラドさんはここでお別れ。
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| 第四節 : 大黒ふ頭 〜 80は何処へ・・・ |
我々は入れ替わりで助っ人が加わり(80仲間です)今度は大黒ふ頭を目指しました。
先週も行きましたがまた車輌が変わっている(頻繁に)そうなので再度行った次第です。
まず、前回見逃していたポイントへ(K−9埠頭)向かいました。(行ってから気づいたのですが実は先週も行っていました)
私は80のルーフラックに乗って車輌群を観察しました。
80は2台あり、黒っぽい色だった(夕方になってまして正確な色は分かりませんでした)のですが、特徴が私のとは違っていたのでたぶん別のクルマだと思われます。
その倉庫は土日は完全に休みだそうで、今度は平日に行ってみようと思っています。
(この倉庫は中に入れてくれるそうです。)
続いてスカイウォークへ登り、再度双眼鏡でチェックしました。
この日のT−3、4埠頭は自動車専用船は停泊しておらず、でも車輌の固まりが2つばかりあります。
双眼鏡で見てると四駆ばかりが並んでいるのも見えます。
前回はこの場所への立ち入りは絶対にできないものと思って外から見える範囲でしか探せなかったのですが、実は歩いて入ることができます。
当然立ち入り禁止なのですが、海釣りをしている人もいるため徒歩での進入は大丈夫なようです。
(その際はスカウォークの駐車場に止めて行くのが一番近そうです。)
我々一行は徒歩で現地に向かいました。
直線距離で1kmくらいでしょうか、とにかくなかなか車群が近づいてきません。
それでも歩いて現着しました。

そこには24H常駐している警備員がいます。
この方に了解を取って見せてもらうことができました。
ここに駐車されている車は船が着き次第積まれて輸出されてしまうため、ここが最後の砦となります。
じゅごん@100さんのご友人はこの埠頭で自分で愛車を発見した場所です。
私も期待して中に入っていきました。
今回の捜索でもずっとそうでしたが、とにかく旧型パジェロがものすごい数、輸出されています。
やはり例のリコール問題もあるのでしょうか。この場所にある四駆の80%以上、パジェロだったと思います。
残りの20%は旧型サーフ、旧型テラノです。また95プラドもかなりの数が輸出されているようです。
しかし、ルートが別なのかランクル100、80はほとんど見かけません。
残念ながらこの場所にも目的の車輌はありませんでした。
戻り途中にも四駆が何台かあったため、見させてもらうことに。やはりありませんでした。
もう一箇所、川崎で教えてもらった場所を捜索しようと思いましたが、全員とも初めて行く場所で、しかも夜になってしまったためまた次回ということになりました。
今回は私の都合によりこれで終了となってしまいましたが、今回の捜索の感想などを書いてみたいと思います。
彼ら岸壁沿いの車輌を警備する係員はただ車輌が盗まれないようにいるだけで、彼らは盗難車を探して欲しい云々を伝えても難しいだろうと思いました。
やはり保税倉庫職員、税関職員の眼にかかっていると思います。
その状況にもかかわらず、一台ずつ細かくチェックしきれないくらい大量の自動車が輸出している状況です。
岸壁まできてしまっていたら自力で見つけない限り輸出を食い止めることは困難でしょうというのが正直な感想です。
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