LANDCRUISER80 FREAKS

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□ 車両盗難事件ファイル □
第九章 〜 葛藤・・・
盗難に遭ってからちょうど今日で3週間が経ちました。
が、依然として情報も何もありません。
そろそろ新しい相棒を・・・と思っておりました。
しかし、「捜索は止めてしまうの?」という声も寄せていただいておりましてここ2、3日非常に悩んでおります。
というのも、「Four & Out情報室」にてここ数日で車輌発見報告の中で95プラドと80の発見のお知らせが出ているんです。
コメントは直接サイトに行って読んで頂きたいのですが、私が思うに、(警視庁が四輪車窃盗対策本部を作ったこともあるのかもしれないですが)窃盗団が盗み出したはいいけれど、その輸出をするのに非常にリスクが高くなったという背景があるのかもしれないって思ってます。
95プラドが発見された方は3ヶ月間、とある病院の駐車場に放置してあったのを警察に発見されたということですし、80の方はどういう発見状況かは分かりませんが、3ヵ月後にやはり発見されています。
先日の川崎港の通関業者の方から伺ったことも併せて勘案すると、盗難の多い車種(セルシオ、ハリアー、GT−R、ランドクルーザー等々)については徹底的に調べられているようです。
もしかしたら今後車輌盗難は減少していく傾向が見られるかもしれません。
しかし、私が見にいったのは保税倉庫という日本国内にありながら日本ではない土地に並んでいる車輌です。
すでに通関手続が終わっており、船積みを待つ状態の車輌です。
ここまで来ているということは、車台番号を偽造していても税関がOKを出した車輌なのです。
輸出車輌のチェックが厳しくなったということは保税倉庫までたどり着けないのではないか?ということも考えると、港での捜索も無駄足になる可能性もあるのかもしれないと思っております。
まだ国内のアジトにひっそりと佇んでいることも考えられます。
しかし、窃盗団も盗んだ車輌を輸出できないと状況であったとすると、今後どうするんでしょうか?
最悪の場合、“部品”として輸出するためにボディーを切り刻むかもしれません。
証拠隠滅のため、どこかの海に沈めるのかもしれません。
もしかしたらアジトに車輌を放置したままにするかもしれません。
警察が本格的に動いたことで逆にまったく行方が分からなくなることを懸念してたりもします。
また、窃盗団側も新たな手口で輸出される事も十分考えられ、もっと犯罪が増える事もあり得ると思います。
非常に後ろ向きなことばかり考えてしまっていますが、やはり一目でいいからもう一度あの80の姿を見たいという気持ちに変わりはありません。
このようなことを考えているうちに、このまま車輌捜索を続けることに迷いを感じています。
たとえ車輌が発見されたとしても再登録にかかる莫大な労力と車両保険に入れないなどの制約がついてしまうという状況にかなり滅入っているのも事実です。
今、色々な中古車を見ていますが、やはり同じ仕様、程度の80は少ないです。
あっても金額が高く手が出そうもありません。
中古車オークション市場でも80は専門店が競い合って仕入れているといった状況だそうで、当然仕入れ価格も高騰してますから販売価格も高くなっているようです。
私が購入した3月、4月頃はまだ高値に移行しつつある時期でしたが、今は半年前よりも全体的に高いそうです。
そんな状況の中、私はいったいどうしたらいいのか非常に悩んでいます。
いっそのこと別の車種に乗り換えてしまった方がラクな気もしてます。
焦らずいいものを探そうということを言ってくれる仲間もおります。非常に嬉しく思っています。
ですが、すでに禁断症状が出ている自分がそこにいたりしていまして、気持ちはやや焦り気味です。
今は私はどうすればいいのでしょうか。もう自分でも分からなくなってきています。
今朝、保険会社から保険金請求書類一式が送られてきました。
これを記入してしまえばあと9日後には保険金が振り込まれてしまいます。
これは盗まれた80のある意味「死亡宣告」であると思います。
名義も変わってしまいますし、キーもすべて渡さなければなりません。
これをポストに投函する事ですべてが終わってしまうんです。
このまま終わりにしていいものなのでしょうか・・・
ここにきて今すぐに記入すべきか保留するのか・・・すごく悩んでいます。
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