モデル紹介 (変更詳細:後期型)

 

ランドクルーザー80のモデル変遷(詳細)

 

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後期型:1995.1〜1998.1

 

中期型からの大きな変化点は、ディーゼルターボモデルへのEGR装着(NOx法対応)です。

中期型のページに記載したVX LIMITED(ノンターボ)が発売された訳は定かではありません。
想像するに、マイナーチェンジ時期とNOx規制開始時期が3カ月空白がありました。
生産側としては3ヵ月後(1月)のマイナーチェンジまで対応間に合わなかったのか、販売が好調だったハチマルを生産停止することは営業サイドから大きなクレームとなったため急きょ発売を決めたかもしれません。

そして平成7年1月、EGR(排ガス浄化装置)装着のモデルを発売しました。しかし、首都圏以外はNOx法は適用外なのでEGR無しモデルも販売していました。

また、外観上の大きな変化点はフロントグリルがトヨタのシンボルマーク(トヨタで当時最大の大きさらしい)となったことです。

(外装)
・ フロントマスクの変更(TOYOTAからシンボルマークへ)
・ 新色の追加(モーニングミストトーニング・マウンテンミストトーニング・ダークブルーマイカ)のちにブラックも追加
・ フロントバンパー形状の変更
・ ディーゼルターボモデルのリアに24VALVEバッチが付く
・ ホイールキャップのデザイン変更
・ FULLTIME 4WDのエンブレムがなくなる
・ サイドデカール(WAGON・turbo)の廃止
・ 全車に24VALVEのバッチ装着

(内装)
・ 吊り天井の廃止
・ 内装の大幅チェンジ(パイプオルガンイメージの初・中期型から左右独立型へ)
・ クールボックスのオプション化
・ 運転席エアバッグのオプション設定
・ ステアリングデザインの変更 (エアバック装着車)
・ 内装材の変更(シャギーからファインベロアへ)
・ ドアコーテシランプの装着

(機関)
・ 新型エンジンの搭載(1HD-T 12バルブ → 1HD-FT 24バルブ)
・ EGR(NOx低減装置)付車の設定(非装着車もあり)

(その他)
・ STD(スタンダードグレード)の廃止
・ ホイールナットの変更(テーパーナット→平形座金)

※吊り天井とは天井が布張りになっており車内への外音の侵入を防ぐようになっていますが、一体成形によりプラスチック樹脂に植毛加工した内張りとなりました。 ユーザーの中には中期型よりも車内騒音が大きくなったという方もいるようです。

変更点概要(1995年1月実施)
項目 適用車種




1HD-FTエンジンを搭載 HDJ81V系
シリンダーヘッドカバーNo.2、No.3をシルバー(塗装)からブラック(材着)へ意匠変更 1FZ-FE搭載車
ラジエターのコア材質を真鍮製からアルミ合金製に変更
エアクリーナーのダストキャップ形状を変更
エアクリーナーのASサイレンサーを廃止
エアフローメーターを可動ベーン式からホットワイヤ式に変更
エアフローメーターに樹脂製ハウジングを内蔵
小型サーミスタタイプの吸気温センサーをハウジングに内蔵
スロットルオープナーを小型・軽量化
エキゾーストパイプのレイアウトを変更
オルターネーターの出力容量を100Aから80Aに変更
ECTコンピューターをエンジンコントロールコンピューターと一体化 1FZ-FE搭載のA/T車
エンジンコントロールコンピューターの診断コードを一部変更、廃止 1FZ-FE搭載車
エミッションコントロールシステムのASシステムを廃止
ピストン頂面、双葉部(凹部)のR形状を変更 1HZ搭載車
クランクプーリーNo.1、No.2を一体化し形状を変更
エアクリーナーのダストキャップ形状を変更
オイルパン底面のリブを廃止
インジェクションポンプのACSD(AutomaticColdStartDevice)を標準仕様に設定
インジェクションポンプに高度補償装置を設定
インジェクションノズルの噴口径を拡大
インジェクションノズルのニードル形状を変更





クラッチの取り付け過重を7354N[750kgf]に変更 1HD-FT搭載のM/T車
ゴムダンパーつきクラッチマスターシリンダーを設定 1FZ-FE搭載のM/T車
クラッチマスターシリンダーをゴムダンパーつきアキュームレータータイプから
ダイヤフラム式アキュームレータータイプに変更
1HZ、1HD-FT搭載の
M/T車
クラッチブースターつきマスターシリンダーを廃止してターンオーバー機構付クラッチペダルを設定 1HZ搭載のGX、
1HD-FT搭載のVX
H151F型トランミッションを設定 1FZ-FEのM/T車
偏平型スーパーフロートルクコンバーターを追加設定 1HZ搭載のA/T車
ATをA440F型からA442F型に変更
ECT(電子制御)に2ndスタートモードを追加設定 A/T車
パターンセレクトスイッチの位置をインストルメントパネル部からシフトレバー左側に変更
サスペンションのアーム類をスリム化 全車
パワーステアリングベーンポンプの油圧諸元を変更 1HZ、1HD-F搭載車
エアバック付ウレタン製4本スポークステアリングを設定 GX、VXにオプション
エアバック付本皮巻き製4本スポークステアリングを設定 VXリミテッドにオプション
マスターシリンダーを4本取り付けから2本取り付けに変更 全車
リアディスクブレーキ内蔵のパーキングブレーキシュー幅を35mmから30mmに変更
フロントABSセンサーを軽量化
コンビネーションメーター内のABSウォーニング意匠を変更
リアプロペラシャフトにジョイント形状の異なる2タイプを並行設定 フルタイム4WD車
デフケース内のスタストワッシャーの摩擦材を変更 リアLSD装着車
215/80R16 101Qタイヤを廃止して 215/80R16 101Sチューブレスタイヤを設定 GX
16x8JJアルミホイールにインローを設定 アルミのホイール装着車
ハブナット締め付け部をテーパー座金から平座形状に変更
ハブナット締め付けトルクを8826〜11768N・m[900〜1200kgf]に変更
SRS SRSエアバックを設定 全車にオプション






ラジエターグリルの変更及びラジエターグリルマークを変更 全車
ラジエターグリル下部に設定のturboマーク及びDIESELマークを廃止 バン
フロントバンパーを変更 全車
グリルガードとフロントバンパーガードをオプション設定 VX、VXリミテッド
樹脂製フェンダーの材質を従来のFRP製からトヨタスーパーオレフィンポリマーに変更
サイドプロテクションモールディングを変更 VXリミテッド
サイドステップのステップパネルを変更 全車
ウィンドシールドウェザーストリップの材質及び固定用接着剤を変更
クォーターパネルのWAGONマークを廃止 ワゴン
クォーターパネルのturboマークを廃止 1HD-FT搭載車
バックドアパネルに24VALVEマークを設定
バックドアガラスの肉厚を従来の3.5mmから4.0mmに変更 VX、VXリミテッド
リアバンパーエクステンションのステンレスモールディングを廃止 全車
バックドアパネルの4WDマークを廃止 パートタイム4WD車
バックドアパネルのFullTime4WDマークを廃止 フルタイム4WD車
外板色を一部変更 全車
防錆鋼板の採用部位を拡大すると共に外板パネルに亜鉛・鉄合金2層めっき鋼板を採用
SRSエアバックの採用にともない、フレームを変更 ワゴン全車、バンのSRS
エアバック装着車
SRSエアバックの採用にともない、フレーム前端部にサイドレールエクステンションを設定 ウインチなしのSRS
エアバック装着車
インストルメントパネル及びフロントコンソールボックスの意匠を変更 全車
センタークラスター部にプッシュオープン式カップホルダーを設定 VX、VXリミテッド
センタークラスター部に小物入れを設定 GX
シート表皮を変更 全車
フロントヘッドレストを従来の前後・上下調整式から上下調整式に変更及び形状と断面構造を変更 GX
フロントシートのリア側シートトラックカバーの形状を変更 全車
リアNo.1シートはニュートラル時のシートバックアングル(シートバック倒れ角度)を従来の23度から25度に変更 ワゴン
フロントシートベルトの機械式テンションリエューザーを廃止 全車
フロント・センター・クォーターアッパーの各ピラーガーニッシュに樹脂(トヨタスーパーオリフィンポリマー)成型品を採用 GX
フロント・センター・クォーターアッパーの各ピラーガーニッシュに不織布巻きの樹脂(トヨタスーパーオリフィンポリマー)成型品を採用 VX、VXリミテッド
ドアトリムオーナメント表皮を変更 全車
フロントドア・リアドア・ウーハー・ツイーターの各スピーカーグリルに樹脂一体成型品を採用
助手席側フロントピラー部に運転席側と同様のアシストグリップを設定 全車
従来の吊り天井から成型天井(不織布)に変更
サンシェードおよびサンルーフオープニングトリムの表皮をファブリックから不織布に変更 VX、VXリミテッド
クーラーエアNo.1ダクトの表皮をファブリックから不織布に変更 ワゴンのVX、VXリミテッド
サンバイザー表皮を植毛に変更 全車
ターンオーバー機構つきサンバイザーに変更 GX
バックドアとリムの材質をファインべロアに変更 VX、VXリミテッド
フロアカーペットの材質をファインべロアに変更
フロアカーペットのヒールパッドを廃止 全車
トノカバーのオプション設定を廃止 バンVXリミテッド
室内色のセーブルをオークに変更 全車
ムーンルーフのスライディングルーフガラスを熱線反射強化から強化に変更 VX、VXリミテッド
ムーンルーフのチルトダウン忘れ防止機構を廃止
パワーウインドウマスタースイッチ内のイルミネーションを運転席パワーウインドウスイッチのみに変更 パワーウインドウ装着車






フロント及びリアドアカーテシランプを設定 VX、VXリミテッド
ラゲッジルームランプを廃止し、ワゴン同様のリアルームランプを採用 バン
メーター内のオイルレベルウォーニングインジケーターランプのシンボルマーク意匠を変更 全車
メーター内のABSウォーニングインジケーターランプのシンボルマーク意匠を変更 ABS装着車
メーター内にSRSエアバックウォーニングインジケーターランプを追加 SRSエアバック装着車
メーター内の各インジケーターランプ類の配線を変更
メーター内のA/Tシフトポジションインジケーターランプ部に2ndスタート作動インジケーターランプを追加 A/T車
インストルメントパネル周りの各スイッチ意匠及び配置を変更 全車
ヘッドランプクリーナーリレーを小型化すると共に内部回路を変更 ヘッドランプクリーナー装着車
コンプレッサーを10PA15C型から10PA15L型に変更 1HD-FT搭載車
オートエアコンアンプリファイヤーの取り付け位置を変更 M/T車
クールボックスの設定を廃止 VXリミテッド
1DINサイズ AM/FM電子チューナーを変更 2スピーカー(チューナー付)システム装着車
1DINサイズ カセット一体型AM/FM電子チューナーを変更 5スピーカー(チューナー付)システム装着車
CDプレーヤーの設定を廃止 1HZ搭載のVXリミテッド
SRSエアバック装着車専用のクルーズコントロールスイッチを採用 VXリミテッド(除く1HZ)のSRSエアバック装着車
パーキングブレーキスイッチによるクルーズコントロールのマニュアルキャンセル制御を廃止 VXリミテッド(除く1HZ)
クロックの意匠を変更 全車
アクセサリーメータ内の高度計の気圧単位を[m・bar](ミリバール)から「hPa](ヘクトパスカル)に変更 アクセサリーメーター装着車

 

変更点概要(1996年8月実施)
項目 適用車種




ラジエターのコア材質を銅製からアルミ製に変更 1HZ、1HD-FT搭載車
エアクリーナーキャップ上面にレゾネーターを設定 1HD-FT搭載のEGR装着車





クラッチカバーにセルフアジャスティングクラッチ機構を採用 1FZ-FE搭載のM/T車
H150F/H151F型マニュアルトランスミッションのシンクロ機構・シフト機構を変更 M/T車
HF24Vフルタイム式トランスファーを標準設定 全車
(1HZ搭載のパートタイムを除く)
リアスタビライザーブッシュをボールジョイントタイプからゴムブッシュタイプに変更 全車
SRSエアバック付ウレタン製4本スポークステアリングホイールを標準設定 VX、GX
SRSエアバック付本皮巻き製4本スポークステアリングホイールを標準設定 VXリミテッド
ABSを標準設定 全車
SRS 運転席&助手席SRSエアバック(電気式)を標準設定 全車






VXと同様のオーバーフェンダー・マッドガード・サイドプロテクションモールディング・バンパーエクステンションを設定 GX(1HZ搭載車)
大型樹脂パッドを採用したフロントバンパーガードを設定 全車(1HZ搭載車)にオプション
オーバーフェンダーパッドの材質を従来のエラストマーから塩ビに変更
(オーバーフェンダーにNo.045・1A6・4M7を設定した場合のみ)
1HZ搭載のGXを除く全車
オーバーフェンダーパッド色を従来のブラックからグレーに変更
(オーバーフェンダー色にカラーNo.1A6を設定した場合のみ)
トヨタシンボルマークの取り付け位置を従来のバックドアパネル左部から中央部に変更 VX、VXリミテッドの床下格納式
スペアタイヤキャリア装着車
全てのガラス色をブルーからグリーンに変更 GX
外板色を一部変更 全車
助手席SRSエアバックの標準設定に伴い、インストルメントパネルアシストグリップを廃止
助手席SRSエアバックの標準設定に伴い、エアバックドアを新設
センタークラスター部のカップホルダーを廃止し、GXと同様の小物入れに変更 VX、VXリミテッド
リアNo.1シート取り付け部に樹脂製カバーを設定 全車
リアNo.1外側席の3点式ELRシートベルトにチャイルドシート固定機構を追加
ドアキー操作で全ドアをロック/アンロックできるドアロックコントロールを従来の運転席に加え、助手席にも設定 電気式ロックつき車
バックドアのスペアホイールキャリアブラケットにタイヤ置きガイド(スペアホイールガイド)を設定 スイングつきスペア
タイヤキャリア装着車






フロントおよびリアヒーターのヒーターコア材質を従来の銅製からアルミ製に変更 全車
オートエアコンプリファイヤーの取り付け位置を従来のインストルメントパネルリインホースメント部からブレーキペダルブラケット部に変更
クルーズコントロールコンピューターを小型化 クルーズコントロール装着車

 

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