一般的事項とは、どんな中古車を買うときにも注意すべき点です。 こちらに詳しく図解入りで解説してあります。 「ISIZE カーライフ 〜 クルマ購入・売却基礎知識」 ・・・車種の選び方から販売店の種別、プライスボードの読み方や実車チェック項目等々の情報満載です。 http://www.isize.com/cgi-bin/rperl5.pl/carsensor/ED/buy/chishiki/index.html (top)
(1) まずは遠目から眺めてみる
どの中古車を見るときも同じですが、まずは遠めに眺めてみましょう。近くに寄リ過ぎると見落としてしまう小さなヘコミなども見つけることができるかもしれません。 フロントガラスの状態も確認しましょう。 飛び石などでヒビが入っているかもしれません。(キズがあると車検には通りません) (top)
(2) ボンネット周り
ボンネットとフェンダーの隙間を見ます。左右の隙間の幅があまりにも違いすぎる場合は一度ボンネットやフェンダーをはずすようなことがあったことが想定されます。ただ、80はかなり個体差があるためあまり気にしなくてもいいところではあります。 次にボンネットを開けてみましょう。 ボンネットの取り付けヒンジを良く見てみて外した跡がないか、ボルトだけが変色していないかなどをチェックします。 ついでにヘッドライト部分もチェックしましょう。 画面中央部付近に小さな記号が印刷されていますが、基本的に左右で同じ記号番号となっています。まったく違う場合はどちらかのヘッドライトを交換している可能性があります。 コーションプレートも念のため確認してください。 リベット部に異常が認められた場合はこの部分を交換しているか、もしくは盗難車ということも考えられます。 車両形式やカラーコードもここに記載されていますので当サイトの各ページも合わせてご覧ください。(全塗装の判断ができる) (top)
(3) ドア周り (画像は上:フロント助手席側 下:リア助手席側) すべてのドアを開けてみてください。その時に取り付けヒンジの状態を確認してみてください。ボルトの色が違うとか塗装がはげているときはドアを外した可能性があります。 (top)
(画像は上:フロント助手席側 下:リア助手席側) すべてのドアを開けてみてください。その時に取り付けヒンジの状態を確認してみてください。ボルトの色が違うとか塗装がはげているときはドアを外した可能性があります。 (top)
(4) リアゲート周り
もちろんリアゲートも同じです。上下開きの場合は両方とも確認しましょう。 スペアタイヤキャリア装着車ではウインカーレンズのあたりのゲートが削れているケースが多々見受けられます。これはリアゲートを完全に開かない状態でバックドアを開けてしまってキャリアに沿って削れているものです。タッチペンで修正してあるケースも多いと思いますが、錆びが出ていないか要チェックです。 また前オーナーがバックする時にスペアタイヤの幅を見誤って後部をタイヤで押してしまう事もあります。 そうすると最悪、ゲート自体を押してしまい結局その閉まり具合が(上下の噛みあわせとでも言うのでしょうか)悪くなります。 とりわけ下ゲートが一発で閉まりにくくなっている車輌も見受けられます。 必ずドアは何度か開け閉めしてみてください。 (top)
(5) ルーフ部分
意外と見落としがちな部分ですが、必ずチェックしたい部分です。80はルーフラックを積んでいるケースも多いと思いますが、雨どい部分のヘコミや塗装が剥げ落ちていないかのチェックを行ってください。また屋根部分がボッコリ凹んでいる時もありますので十分ご注意ください。 (top)
(6) 室内チェック
外装チェックで問題がなければ続いて室内のチェックです。 たいていの場合は内外装共にクリーニング済みであることが多いと思いますが、主に電装品の動作チェック、エアコン、パワーウインドウのチェックがメインとなります。まずはステアリングを見ましょう。VXリミテッドのステアリングは本皮仕様となっていまして、その皮のテカリ具合などで使い込まれたものかどうかを判断できると思います。距離を走っていないのにステアリングはテカテカだったりするとメーター巻き戻しを疑う必要も出てきます。 またすべての電装品は必ず動作確認してください。 オーディオですが、純正のCDが壊れやすいようです。 やはり乗用車よりも振動が大きいからか、よく音飛びするようになりそのうち勝手に止まってしまいます。 こちらも修理するよりも社外品に交換したほうが安く上がるかもしれません。 ちなみに社外品のオーディオを装着した場合、VXリミテッドの9スピーカーのうち、リアゲート付近にあるウーハーから音が出なくなります。 これ用の対策コネクターは自動車用品店では通常取り扱っていません。 (ウーハーを鳴らすコネクタを扱っているショップも少なくなりつつあります) また80のパワーウインドウのモーターはかなり弱いです。 なかなか上下しない、しづらいこともあると思います。 これはパッキンが劣化しているからというよりもモーターの劣化の可能性が高いですがシリコングリスをガラス面に塗付するとかなり状況は改善されるようです。 サンルーフは必ず開閉させてください。サンシェードが汚れていることもあるかもしれませんが、これは常にシェードをあけた状態で使っていてそこに汚れがたまったものです。ルームクリーナーなどで落ちるケースもあると思いますので気になる場合は販売店に清掃をお願いしましょう。 検討している80がディーゼル車だった場合、D(ドライブ)に入れたまま停止しているとシフトレバーが細かく振動し、ビビリ音が発生していることもあると思います。 必ずエンジンをかけてDレンジに入れたまま1,2分ブレーキを踏み続けてみてください。 ビビリ音の出たときの対処法はミッションケース(下回りのブッシュ類?)の交換まで発展する可能性もあるので注意が必要です。 (top)
(7) 付属品
助手席側のグローブボックスに入っていることが多いと思いますが、付属品も必ずチェックしましょう。 左側が整備記録簿、右側が取扱説明書です。 記録簿は保証書も兼ねていますのでこれがあるとかなり安心だと思います。 必ずチェックしたいのはカギの本数です。 新車時にはマスターキーが3本、カードキーが1本ついています。ない場合は自分以外の誰かが持っているはず(紛失もあると思いますが)盗難が心配な方はカギの交換を申し出ましょう。カギの価格は焼く3.6万円です、(工賃除く) リアゲートを開けて左側のボックスの中に車載工具とジャッキが収納されています。こちらもあまり使うことは少ないかもしれませんが一応チェックしたいポイントです。 大した装備はないのですが、これが標準装備品です。 (top)
(8) 機関系
再びボンネットを開けましょう。 そしてオイルフィラーキャップを開けてください。フィラーキャップはどんな状態ですか?白濁したものが付着していませんか? これはブローバイガスですが、大量に付着しているものはオイル管理が悪いということで敬遠したほうが無難だと思います。 またせっかくですからエンジン内部をのぞいてみましょう。オイルはちゃんと入っていますか?ニゴリはありませんか? バッテリーの状態やエアクリーナーも一度外して中を見るということもできるといいと思います。 実際にエンジンをかけて暖気運転後の排気ガスの状態も見てみてください。あまりにも白煙、黒煙がすごいとエンジン内部に問題がある場合があります。 (top)
(9) 下回り
フロントのステアリングボールナットの状態も確認してください。 チェックの仕方は、グリスが必要以上にもれていないか?ということです。漏れている状態というのはボール全体が黒ずんでいる感じということです。 角度が悪くて申し訳ありませんが、エンジンとミッションのつなぎ目からオイルがにじんでいないかを確認してください。 足回りを改造しているクルマの場合はその取り付け部の確認もしっかりと行ってください。3インチ以上上がっている場合は補正部品(ラテラルロッドが入っているかなど)によって乗り心地がかなり変わってしまいます。 ブレーキローターの状態も確認してみてください。レコードのように溝がたくさんありませんか?新品には溝は一つもありません。 ついでにタイヤの山も見ておきましょう。 (top)
(10) ヘッドライトウォッシャー
普段は殆ど使わない機能だと思いますが、使おうと思ったときに作動しなかったのがこの私の80です。 ちなみにヘッドライトウォッシャーはライトが点灯していないと作動しません(スモールでは作動しません)のでチェックする時はヘッドライトを点灯してください。 (かなり勢いよく出ますので濡れないようご注意ください) (top)
(11)試乗するときに注意すること
「曲がる・止まる」が確実であるかはもちろんです。 ・ まっすぐ走るか(ステアリングから手を離してみるとか) ・ 左右に振ってみる ・ 強めにブレーキを踏んでみる ・ 急加速してみる などもやってみてください。 ・ ATは正常にシフトするか? ・ ブレーキを踏んで左右にブレないか? ・ 異音はしないか? などチェックしてください。 ただし一般公道での試乗となると思いますので安全を十分確認してください。 試乗するときは自賠責保険しかかかっていない状態です。 (top)
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